アドセンスAdSenseブログにYouTube動画はNG?著作権とか大事な事をJASRAC的にも調べてみた！

歌詞掲載については前回お話しさせて頂いた通り※１ですが、

今日は動画掲載についても調べてみたので昨日の

「森のくまさん」を例にあてはめながらお話しさせて頂こうと思います。

YouTube等にアップロードされている動画を、自身のブログへ埋め込もうとお考えのあなたは

まずは

JASRACの動画投稿（共有）サイトでの音楽利用にあるフローチャートで

自らの行為がセーフかアウトかをご確認下さい。

多分ほぼ全員

「アウト」です。

これだけだと昨日の森のくまさんもアウトです。

でも、私は堂々と掲載しています。

なぜならこんなお話しを聞いた事があるから(♡˙︶˙♡)

以下はITmediaビジネスONLINE山崎潤一郎さんがJASRAC業務本部副部長小島芳夫氏に

直接聞いたお話しとして掲載されていた物です※詳細は後述します。

「有名アーティストの動画を貼り付けるのであれば、原則として権利者の許諾は必要。ただし、公式チャンネルで提供されているオフィシャル動画であれば、外部サイトへの貼り付けを想定した規約になっているはず。貼り付けるのであれば、オフィシャル動画にしてほしい」とのこと。

そりゃそうですよ、

アーティスト自らがそういう動画投稿サイトに

自らの楽曲を公開して積極的にプロモーションしているのだから

「ここだけでひっそり楽しんでね」なんてケチくさい了見であるはずがないのです。

公式チャンネルでご本人が公開している物にまで権利者の許諾云々だなんて

面倒くさい話をされたら、せっかくのプロモーション効果も台無しになってしまうという物です。

パーマ大佐はきっと

「どんどん宣伝してくれ」って思っているはずに違いない！と私は解釈しているのです。

ただ気を付けなければいけないのは

JASRACは「アフィリエイト収入＝商用と判断する」と明言しています

ブログという物には大概どれでもモサモサ広告が貼りついているので読んでいる側だった時には

「そういう物だ」と思って全く気にしなかったのですが、

自分がこうして運営する側に回ったら一番気にしなければいけない事になりました。

その広告で収入を得ているのが誰かって事を。

モサモサ広告があったって本人の収入にならなければそれは商用ではありません。

よってこのブログが無料のブログサービスを利用して書かれている物であれば

昨日の森のくまさんは何の問題もありません。

ですが、このブログは「いたちのおうち」が運営している「いたちのおうち.xyz」というサイト。

それがたまたまブログ形式というだけです。

手元に入る収入がない（収益は発生していない）状態であっても

「広告を貼って運営」をしているとはそういう事です。

JASRACさんに商用とみなされたらアウト…

((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ？

JASRACの原理原則と現実的見解

先の小島氏は

「原理原則論からいえば、個人でも広告収入があれば許諾は必要。アフィリエイト収入＝商用と判断するのは当然」とキッパリ明言されたうえで少しばかりの苦悩をにじませながら、原理原則から離れた部分で、

「今や多くの個人サイト、ブログがアフィリエイトを導入している。有名曲の歌ってみた系動画が埋め込まれているからといい、それらすべてに対しダメ出しするのは非現実的な話だ。あまりに派手にやっているのは問題があるが……動画サイトの利用者が増加し、アーティスト側からすると動画サイトがプロモーションの場として利用されている昨今、権利者、投稿者、動画サイト、JASRAC、動画利用者と、それぞれにメリットがもたらされるエコシステムが形成されている。白か黒かで一刀両断に断ずることはできない」と現実に則した見解を示してくれた。

と、ITmediaビジネスONLINE

「有料アーティストの動画をブログに埋め込んだら使用料を請求されるのか？」に書いてありました。

山崎潤一郎さんが私の知りたい事を全部調べてくれていました。有り難い事です。

こちらにはもっとちゃんとしたお話がきちんと掲載されていますので、

参考にされる方はそちらを参考にされると良いかと思います。

いや、是非そうして下さい。

私の見解は歌詞掲載についてのお話しの時にも書いた通り

「常識で考えたら分かるでしょうが！そんなもん！！」です。

当たり前の事ですが忘れちゃいけない大切な事なのでもう一回書きます。

誰かが一生懸命作った物があってそれを大切に管理している場所がある。

それぞれがそれを正式な生業としているのだから、

赤の他人がそれを勝手に拝借して自分の物みたいな顔しちゃダメって事。

それでお金を稼ごうだなんて厚かましい話が通るわけないだろ！！って事です。

要するに

「稼げそうな」動画を

「稼ぐ目的」でベタベタ埋め込んでお金を稼ごうなんて考える方がおかしいんです。

そんなもんJASRACじゃなくたって怒りますよ。

当たり前の話です。

AdSense的なお話し

アドセンス広告を貼っている私がもっとも気にしなければいけないのはそこです。

ここまで読んで下さっているあなたが気にしているのもそこですよね？

散々、見てきましたものね…

「動画は貼ってはいけない」

「動画は貼らない方が良い」

「動画を貼ったらアカウント停止になった」e.t.c...

昨日「森のくまさん」をどうしてもこのブログに埋め込みたかった私は

AdSenseプログラムポリシーをまた改めて読み返しました。

動画がダメなんてどこにも書いてなかったです。

著作権で保護されているコンテンツ

著作権法で保護されているコンテンツを含むページでは、AdSense サイト運営者様がそうしたコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示できません。これには、著作権で保護されているコンテンツを掲載するページや、著作権で保護されたファイルをホストするページ、著作権で保護されたコンテンツを含むページにトラフィックを誘導するリンクを掲載しているページが含まれます。

Google のポリシーとして、デジタル ミレニアム著作権法（DMCA）に準拠した侵害の報告があれば対処いたします。AdSense のサイト運営者様についても、そのページが著作権を侵害しているという通知や根拠がある場合、プログラムへの参加を停止させていただくことがあります。こうした措置に異議を申し立てる場合は、こちらのフォームをご利用ください。DMCA プロセスの詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。

AdSense プログラムに参加しているページが使用許諾を得ずに著作権で保護されているコンテンツを掲載していると思われる場合は、こちらのフォームを使用するか AdChoices アイコンをクリックしてご報告ください

「著作権で保護されている物はダメだ」と

「著作権で保護されているとはこういう事だ」と当たり前の事しか言っていません。

難しい事は言ってないんです。

そもそも各動画投稿サイトには著作権侵害の違法アップロード動画なんかもチョイチョイあったりします。

どんな手を使っているのかは知りませんが。

そういう動画を埋め込むのは当然アウトです。

あなたがそれを知らなかったとしてもです。

そんな無責任な言い訳は通用しません、当然です。

ご本人の

「公式チャンネル」は上記の理由でその点安心して利用して良いのだと私は思っています。

埋め込む時も正式な方法で

当然ながら公式チャンネルの動画であっても

許可されていない方法でダウンロードした物を

自分の作品かのごとくブログに埋め込むのはアウトです。

自分の閲覧稼ぎにそういうチマチマした小細工は止めましょう。

あなたがwordprssをお使いならちゃんとした公式のプラグインを使えば簡単にできる事です。

そうして正式な形で埋め込めば何も問題が無い事は多くのサイトが証明してくれています。

ちなみに私はYouTubeの共有ボタンを押したらそのまま出来ました。

wordpressもYouTubeもスマホアプリを

同じGoogleアカウントで使用しているからそういう時は楽ちんです。

世の中には便利ですごい事が誰にでも簡単にできるようにってしてくれる誰かがたくさんいるんだなあって思います。

有り難い話です。

「それでは閲覧者がページを離れてしまうではないか」と思われるでしょうが、私からしたら

「それがどうした？！」って話です。

私は閲覧数稼ぎにパーマ大佐の森のくまさんを利用したのではありませんから

そんな事はどうでも良いのです。

それを皆さんに見て欲しかっただけですから。

そこからドンドン飛んで行ってくれて構いません。

そのままYouTubeで関連動画を見まくって何なら

「こんなのあったよ」と面白い物を教えて欲しいとさえ思います。

サイト運営において

「お金というのは真っすぐに仕事に取り組んでいれば後から付いてくる物だ」と誰かが言ってたような気がします。

いつか私の言葉として言ってみたい言葉です。

私はトレンドネタに本当に疎いです。

テレビ番組をオンタイムで観る事はほとんどありません。

このネタも「今更」なんだと思います。

でも、知ったのが早かろうが遅かろうが

「そんなの皆知ってる」って話でも、私が今知って今

「みんな聞いてー」って話なのだからこれで良いのです。

私がトレンドの中にいた（若い）頃、

今更感たっぷりの話を楽しそうにするオバちゃんを私は

「いつも楽しそうだなあ、この人」って思ってました。

今自分がそうなって現にいつも楽しいので全く問題ありません。

今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

※１歌詞掲載について